テレビをつければ流れる報道
号外にでかでかと書かれた記事
携帯には、救援物資を応募するメールが届きます。
本当に、起こっているのかと疑ってしまうような事態が
この日本で起こっています。
報道によると、ようやく救援物資も一通り届くようになり
電気がついた地区も出てきたと聞き
ほんの少しですが
被災者の方々にとっては
生きた心地のしない中の明かりはどれだけ
大きな希望に見えただろう。
家の明かりが当たり前につく事がとても
ありがたく思えました。
私の知人も
救援物資を集めて現地の近くまでトラックで向かうと言っていました。
物資も、古着など使用後の物はもっていけないようです。
食料も、日持ちがするものが一番良いらしいです。
衣類(女性)・食料・水など明確に分けて箱にも大きく書いておくと
現地仕分けスタッフの作業がはかどるとの事です。
一番喜ばれるのは、やはり義援金だと思います。
民主党や赤十字で振込み先の明示がされているとか。。。
義援金を必要な物資に変えて
被災者の元へ届けられます。
私も、募金をします。
社内でも義援金を集める募金箱が設けられました。
災害が起きると全国から様々な支援物資が送られますが、物資が原因で新たな災害が起きる危険性があることはあまり知られていません。
中越地震では物資が無節操に届きすぎる事で、被災者が連日徹夜で仕分け作業を行わなければならず
日が経って、腐ってしまった生ものを報道陣に隠れて処分しなければならなかったそうです。
是非、物資を送る際には
気をつけて頂きたいです。
今回の大地震で
この日本がみんなのものなのだと
改めて感じました。
移動が可能になった満員のバスの中では
高齢者の方が妊婦さんに席を譲る光景や
一回の青信号で1台しか渡れないなんて当たり前の交差点では
誰もが譲り合い、穏やかに運転しているそう。
複雑な交差点で5分以上完全に動かない時もあったようだけれど
10時間の間、お礼以外のクラクションは鳴らなかったのだそうです。
日本はあったかいです。
被災者の方々には、どうか
希望を持っていただきたいです。
一日も早い復旧を祈っております。
プジョー福井
スタッフ一同